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タップホスピタリティラボ沖縄視察

1.目的および概要
今回、観光委員会では、沖縄の観光・宿泊業界におけるDX推進に関する調査研究を目的に、「タップホスピタリティラボ沖縄(略称:THL)」の視察を実施した。
THLは、産学官連携により観光・宿泊業界におけるDX推進につながる実証実験を行う世界初の施設で、宿泊施設における生産性向上、快適性向上、従事者の待遇改善、ビッグデータを活用した消費機会拡大の可能性の模索やDX時代の社会インフラ集中管理システムの実用化の構築などを行うとともに、『HOTEL THL』の運営を通してホテルの新しいサービスの創出、新しい旅のスタイルの提案、ロボットとの共生による障がい者の自立支援の実証なども行っている。
今回は、沖縄観光DX推進機構の専務理事 藤原猛氏に概要説明をいただいた上で、実際にエントランス(ホテル受付、レストラン、無人売店等)をはじめ、ホテル客室や集中管理システムの現場を視察させていただいた。

2.視察日:令和6年1月18日(木)14:00~16:30

3.場所:タップホスピタリティラボ沖縄

4.視察スケジュール:
  14:00~14:05 冒頭の挨拶(喜久里 忍 観光委員長)
  14:05~14:25 概要説明~施設立上げの経緯や現在の取組み、今後の展望など~
          (沖縄観光DX推進機構 専務理事 藤原猛 氏)
  14:25~15:55 施設内見学
  ※タップホスピタリティラボ沖縄のスタッフによるアテンドにて、施設内(1階・4階・7階フロア)を見学
  15:55~16:20 質疑応答・意見交換
  16:20~16:25 総括・御礼挨拶(東 良和 担当副代表幹事)

5.参加者 計20名(事務局含む)

6.視察の様子

概要説明の様子①
概要説明の様子②
施設内見学の様子①
施設内見学の様子②
施設内見学の様子③
施設内見学の様子④
施設内見学の様子⑤
施設内見学の様子⑥
館内での集合写真
施設外観

 今回の視察を通して、タップホスピタリティラボ沖縄の果たす役割に対する知見を深めることができ、大変有意義な視察となりました。
 観光産業におけるDX推進の重要性はもちろんのこと、ホスピタリティの追求や雇用創出のため、すべてを機械化(無人化)するのではなく、機械に任せる部分と人が担う部分のバランスについても探求するスタッフの皆様の姿勢に参加者一同非常に感銘を受けました。
 今回の視察にあたり、タップホスピタリティラボ沖縄の皆様には多大なるご協力をいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

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