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神戸視察

1.  目的および概要:
 2050年カーボンニュートラルの実現に向けた再生可能エネルギーの主力化や水素などの次世代エネルギー等に関する調査研究を行い、豊かな自然環境や生物資源の存在価値に対する考察を深め、その保全と管理、さらには有効かつ持続的な利活用についての調査研究を行うことを目的に「神戸視察」を実施した。

当視察では、次世代エネルギー水素のサプライチェーンに関する講話や、「つくる」「つかう」をテーマにした工場視察、さらに生物多様性保全の取り組みに関する県外事例視察を行った。

2.  期間:2025年10月30日(木)~31日(金)

3.  参加者:11名

NO当会役職氏名会社名役職
副代表幹事當銘 春夫㈱りゅうせき代表取締役会長
環境・エネルギー委員長久貝 博康沖縄プラント工業㈱代表取締役社長
組織拡大・交流委員長小林 文彦川崎重工業㈱ 沖縄支社上席主幹
常任幹事中嶋 裕司㈱神戸製鋼所 沖縄支店支店長
正会員當真 嗣博川崎重工業㈱ 沖縄支社支社長
正会員黒澤 淳㈱IHI九州支社沖縄オフィス所長
会員企業新垣 修㈱沖電工営業部長
会員企業佐野 誠一沖電開発㈱経営企画部長
会員企業仲原 保㈱プログレッシブエナジー常務取締役
10事務局島田 尚昭沖縄経済同友会事務局長
11事務局松島 寛大沖縄経済同友会事務局研究員

視察行程

沖縄経済同友会 令和7年度 環境・エネルギー委員会 神戸視察 一泊二日

4.  視察先
① 川崎重工業㈱ 播磨工場
次世代エネルギーとして期待される水素の「製造・輸送/貯蔵・利用」をコンセプトに、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを進める川崎重工業㈱ 播磨工場を訪問した。まず、吉成政英 氏(同社エネルギーソリューション&マリンカンパニー 営業本部 水素プロジェクト室 基幹職)より、国際液化水素サプライチェーンの構築、パイロット実証、商用化に向けた取り組みについてご説明をいただいた。続いて、新見健一郎 氏(同社エネルギーソリューション&マリンカンパニー 生産本部 特別主席)より、液化水素プラント工場生産合理化に向けた自動化の取り組みに関するお話を伺った。その後、専用バスにて工場内の水素技術実証センターへ移動し、ブリーフィングを受けながら施設を視察した。また、神戸空港から小松正弥 氏(同社エネルギーソリューション&マリンカンパニー 営業本部 水素プロジェクト室 基幹職)にご同行いただき、車窓より、(液化水素貯蔵タンクを含む)液化水素揚荷パイロット実証基地のご説明をいただいた。

② ㈱神戸製鋼所 高砂製作所
工業炉やボイラーなどの大規模設備における燃料を化石燃料から水素へ転換し、カーボンニュートラルの実現を目指す㈱神戸製鋼所 高砂製作所を視察した。視察は、大溝 貴史 氏(同社 高砂製作所⾧)からのご挨拶に始まり、続いて、野一色 公二 氏(同社 事業開発部 担当部⾧)より、ハイブリッド型水素供給システムについてご説明をいただいた。その後、バスにて工場内を巡り、田中 孝二 氏(同社 事業開発部 CN事業企画グループ)よりブリーフィングを受けながら、ハイブリッド型水素供給システム実証プラント(システム全体・気化器・水電解水素発生装置等)、FC建機、水素充填設備、水素燃転大型加熱炉などを視察した。

③ エスペック㈱ 神戸R&Dセンター バンビの里
在来苗木の植樹によって育成した森づくりや、社屋屋上の草地・ビオトープの整備を通じ、生物多様性の保全に取り組むエスペック㈱ 神戸R&Dセンターを視察した。まず、土田真奈見 氏(同社 サステナビリティ推進本部 環境管理部長)より、同社の事業概要に加え、地域性種苗の重要性や域外保全など、生物多様性保全に関する取り組みについてご説明いただいた。その後、事業所内の屋上緑地やビオトープを見学し、さらに事業所内で採取されたニホンミツバチの蜂蜜を試食させていただいた。また、山口勉 氏(同社 事業開発部 エキスパート)より、大阪・関西万博における緑化事例についてもご説明をいただいた。

今回の視察を通して、次世代エネルギーの可能性を感じるとともに、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みや、生物多様性保全の先進事例について、知見を深めることができた。
今回の視察にあたり、視察受入先の皆様には多大なるご支援・ご協力をいただきました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

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