平成27年11月26日(金)10:20~14:30
会 場 : 沖縄コンベンションセンター展示棟
参加者 : 会員11名、事務局2名他(計16名)
主 催 : 地域・経済活性化委員会
【視察趣旨】
●沖縄県では、県産品の販路拡大に向けた商品の高付加価値化や海外向け販売力強化を目的に県内生産者の海外派遣および海外バイヤーの招致に取り組むなど、沖縄国際ハブ機能活用促進に向けた様々な施策を積極的に展開しております。 その一環として、日本最大規模の『食』をテーマにした国際商談会である「沖縄大交易会」が11月26日(木)~27日(金)の2日間開催されました。沖縄経済同友会では、一昨年のプレ交易会より視察を重ね、沖縄国際ハブ機能活用促進に向けた施策について 理解を深めることを目的に、調査・研究を進めております。 今回は大会運営社である(公社)沖縄県産業振興公社様のご協力の下、「第2回沖縄大交易会」視察を行いました。
【商談会】
【写真左】(公社)沖縄県産業振興公社 譜久村様へアテンド・御説明を頂きました。
【写真右】 商談会場の様子。サプライヤーのブースが並んでいます。
全部で199のブースが並んでいます。33都道府県より200社のサプライヤーが参加しています。昨年大会では、展示棟全域をフリー商談会場(PRブース展示会場)とし、隣接する宜野湾体育館を個別商談会場として使用していました。今年度は、展示棟のみでの開催になります。
17の国・地域より150社のバイヤーが参加しています(他に14社フリー商談のみの参加がある)。バイヤーが事前に設定された商談プログラムに基づいて、サプライヤーブースを回り商談致します。1コマ30分の商談が2日間で約1,900商談行われました。
(商談スケジュール) (会場案内図)
【バックヤード】
【写真左】調理スペース。温める等の簡単な調理のみに対応しています。今回より商談ブースにも電源を引いてあり、ホットプレート等を持ち込んで調理できるようにしてありました。
【写真右】冷凍コンテナ2台を用意しています。係員が常時待機し、対応致しております。
【PRブース】
商談会場とは別に、管内業者を中心に、物流業者やサプライヤー19社がブースを設
置し、商品・サービスをPRしています。
【併催イベント「日本のおいしいもの展」】
(株)沖縄県物産公社、沖縄総合事務局が共催で「日本おいしいもの展」を開催しています。物産公社が全国20都道府県より80品目を集め、各生産者より委託をうけ商談を行っています。
特徴として、各地の商品をセット商品として紹介しています。隣接する商談ブースにて物産公社の職員が商談を行い販売しています。
【写真左】 (株)沖縄県物産公社の方へご説明頂きました。
【写真右】 日本各地の商品をセット販売しています。個別販売やセットの組み直しの要望にも応えられるとのことです。
視察報告書を掲載します。
最後に、本視察にご協力いただいた(公社)沖縄県産業振興公社様には大変お世話になり、ありがとうございました。重ねまして心よりお礼申し上げます。
文責:沖縄経済同友会事務局