平成28年 新春懇談会
【平成28年1月15日(金)PM6:00~PM7:55】
於:沖縄都ホテル 2階 綾羽の間
【開催趣旨】
新年を迎え、会員同士の親交を深める事を目的に新春懇談会を開催しました。
会員のみならず、昨年の例会や各委員会等の講師としてお世話になった多数の来賓の皆さまもお招きし、総勢約170名(うち来賓60名)の方々にご参加いただきました。
また、沖縄経済同友会では平成15年から毎年、会員の皆さまにご協力いただき“沖縄平和賞”を支援しております。
本年も新春懇談会の会場内で募金活動を実施したところ、多数の方々にご協力いただきました。ありがとうございました。
●主催者挨拶:沖縄経済同友会 代表幹事 玉城 義昭
昨年の活発な当会の活動を振り返り、ご列席の皆さまへ謝意を伝えました。
「沖縄経済同友会は、行政や他経済団体と連携し『沖縄21世紀ビジョン基本計画』『沖縄県アジア経済戦略構想』の実現に尽力したい。」と挨拶しました。
特に、足かけ4年にわたり10ヶ国13地域の視察「飛び込めアジアシリーズ」が昨年の台湾およびフィリピン・マレーシアで一区切りついたことを受け、 昨年お力添えいただいた各位にも謝意を述べました。
(ご列席の皆さまへ感謝の意を伝えます) (ご参加いただいた会員・来賓の皆さま)
●来賓挨拶:沖縄県知事 翁長 雄志 様(代読:沖縄県副知事 浦崎 唯昭 様)
浦崎副知事からは、提言活動などを通して、当会が県経済の発展に向けて積極的に活動していることに対する感謝のお言葉をいただきました。
「『沖縄県アジア経済戦略構想』の実現に全力で取り組む。」と挨拶されました。
また、『トビタテ!留学JAPAN』留学生が新春懇談会に来場していることに触れ、将来の産業人材としての活躍への期待の言葉をかけられました。
当会は例会・委員会活動において県担当者との意見交換など、常日頃からお世話になっております。
(浦崎副知事に知事の祝辞を代読していただきました) (来賓・乾杯の挨拶を行う大城議長)
●『トビタテ!留学JAPAN』留学生紹介
当会も支援した『トビタテ!留学JAPAN』日本代表プログラムの沖縄県地域人材コースで派遣された留学生が3か月間の海外研修から帰国しており、新春懇談会に来場した6名が自己紹介しました。
また、留学生を代表して、サイ・テク・カレッジの屋宜 里佳さんによる報告プレゼンテーションが行われました。
屋宜さんは、沖縄では、当会の渕辺美紀副代表幹事が総支配人を務めるホテル「百名伽藍」で、海外では、インドネシア・バリ島のリゾートホテルで、それぞれ研修を行いました。
(自己紹介する留学生たち) (屋宜さんのプレゼンテーション)
●来賓および乾杯の挨拶:沖縄産学官協働人材育成円卓会議議長(国立大学法人琉球大学学長) 大城 肇 様
当会会員企業を中心に15社から600万円を超える寄付を受け『トビタテ!留学JAPAN』が実施できたことへの感謝のお言葉をいただきました。
(会員・来賓の皆さまで 乾杯!!) (会場内で募金をお願いし、ご協力いただきました)
●『沖縄平和賞』支援募金活動
沖縄平和賞は2年に1度、アジア・太平洋地域の平和のために貢献した団体または個人に贈られる賞です。
第7回(平成26年)沖縄平和賞は『特定非営利活動法人 ジャパンハート』へ贈られました。
(受賞理由:ミャンマー・カンボジア・ラオスなど貧困や医師不足地域への医療支援)
ご協力いただいた募金は“台北駐日經濟文化代表處那覇分處”からお預かりしている募金と併せて沖縄県へ寄贈する予定です。
●閉会挨拶:沖縄経済同友会 代表幹事 大嶺 滿
好調な県経済、さらに国の平成28年度沖縄振興予算が3350億円と増加したことを踏まえ、
更なる発展のため、共に頑張りましょう、との力強い言葉があり、
特に昨年10月の当会「大型国際見本市・展示会の県内誘致に関する提言」の後、
県がMICE施設における展示場の面積を拡大する方向に見直していることは、
当会の活動が評価されていると受け止めている、と述べました。
「今年も会員相互で協力し合い、より充実した活動が展開できるよう取り組んでまいりたい」と挨拶しました。
●恒例行事:沖縄経済同友会 組織拡大・交流委員長 比嘉 武
(大嶺代表幹事の閉会挨拶) (大嶺代表幹事と比嘉委員長で「中締め(閉会)」の参本締め)
当日配付式次第 ← 沖縄平和賞・『トビタテ!留学JAPAN』・昨年の当会海外視察についても記載しています(PDF 1.5MB)