【第67回九州経済同友会大会IN沖縄】
大会テーマ『イノベーションが切り拓く九州の未来』
九州の経済同友会が一堂に会する第67回九州経済同友会大会が、11月21日(水)、22日(木)の日程で、沖縄県のロワジールホテル那覇にて開催された。今年度の大会は「イノベーションが切り拓く九州の未来」をテーマに討議が行われた。8県の経済同友会から315名が出席し、当会からは大嶺代表幹事、渕辺代表幹事をはじめとする総勢146名が参加した。
大会では、渕辺美紀代表幹事(当会 ㈱ジェイシーシー会長)の開会挨拶の後、沖縄県知事 玉城デニー氏から祝辞をいただいた。
大会討議では、まず、司会の青柳俊彦氏(福岡経済同友会 九州旅客鉄道㈱社長)より冒頭の挨拶が行われ、東良和氏(当会 沖縄ツーリスト㈱会長)が「日本は経済的地位を落としてきた。世界から取り残されないためには、イノベーションを追求しないといけない」と問題提起。これを受けて、山川朝賢氏(当会 ㈱アイデーズ社長)、豊馬誠氏(福岡経済同友会 九州電力㈱コーポレート戦略部門長)、松岡勇樹氏(大分経済同友会 国東時間㈱社長)、岡本孝志氏(鹿児島経済同友会 ㈱オキス代表)、の4氏がそれぞれの自社の取り組み事例を発表した。
続いて、ピーター・グルース氏(沖縄科学技術大学院大学学長)より「沖縄を革新する:OISTが貢献できることはなにか」と題して基調講演が行われた。
閉会の挨拶は九州経済同友会の次回開催地である熊本を代表して、甲斐隆博代表幹事(熊本経済同友会 肥後銀行㈱会長)より行われた。大会終了後は懇親パーティーがあり、会員間で懇親が図られた。懇親パーティーの中締めは本松賢代表幹事(熊本経済同友会 ㈱テレビ熊本会長)が行い、来年の九州経済同友会大会の開催地熊本をPRし、盛会のうちに大会を終了した。
(文責:事務局)