【第68回九州経済同友会大会IN熊本】
大会テーマ『先端テクノロジー導入によるイノベーションの促進』
九州の経済同友会が一堂に会する第68回九州経済同友会大会が、10月17日(木)、18日(金)の日程で、熊本県の熊本ホテルキャッスルにて開催された。今年度の大会は「先端テクノロジー導入によるイノベーションの促進」をテーマに討議が行われ、8県の経済同友会から320名が出席し、当会からは渕辺代表幹事、川上代表幹事をはじめとする総勢20名が参加した。
大会では、甲斐代表幹事(熊本経済同友会 ㈱肥後銀行会長)の開会挨拶の後、熊本県知事 蒲島郁夫氏から祝辞をいただいた。
大会討議では、まず、司会の青柳俊彦氏(福岡経済同友会 九州旅客鉄道㈱社長)より冒頭の挨拶が行われ、野々口弘基氏(熊本経済同友会 肥後交通ホールディングス㈱社長)が「イノベーションを起こすには先端テクノロジーを①どう獲得するか②商品・サービスをどのように開発するか③会社のマネジメントをどうすればよいか」と問題提起。これを受けて、友廣一雄氏(佐賀経済同友会 ㈱オプティム取締役)、小林洋平氏(長崎経済同友会 ㈱日本ベネックス社長)、西山忠彦氏(熊本経済同友会 ㈱中九州クボタ社長)、服部幸雄氏(宮﨑経済同友会 ㈱オファサポート代表)、の4氏がそれぞれの自社の取り組み事例を発表した。
続いて、白石隆氏(公立大学法人 熊本県立大学 理事長)より「アジアの経済展望」と題して基調講演が行われた。
閉会の挨拶は九州経済同友会の次回開催地である大分を代表して、池辺克城代表幹事(大分経済同友会 ㈱トキハ社長)より行われた。大会終了後は懇親パーティーがあり、会員間で懇親が図られた。懇親パーティーの閉会挨拶は橋本均副代表幹事(大分経済同友会 ㈱マリーンパレス社長)が行い、来年の九州経済同友会大会の開催地大分をPRし、盛会のうちに大会を終了した。
(文責:事務局)