1.視察目的および概要:
環境・エネルギー委員会(共催:観光委員会)では、「西表島視察」を開催しました。
新型コロナウィルス感染症拡大の影響は未だ終息をみせず、日本全体が未曾有の事態におかれています。沖縄県においても観光産業だけでなく、県全体へ大きな影響を及ぼしており、コロナ禍で大変な状況ではありますが、当会から県経済、日本経済の活性化を目指し、「With コロナ時代における視察活動」のモデルになるよう、本年度初の視察は、初めてPCR検査を導入し、視察申込者全員が検査を受け、「陰性」確認を行い視察を開催しました。
当視察は、登録延期となっている「奄美大島・徳之島・沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録に向けての西表島の取組や課題について調査を行い、意見交換や体験を通し、世界自然遺産登録に向けた適切な観光管理の進捗を学ぶことを目的としています。また、「西表島エコツーリズム協会による講演」、ヘルスケア事業やエネルギー・環境事業の研究開発を行っている石垣市内の「ユーグレナ生産技術研究所」視察、環境に優しい次世代のスマートスクーター「gogoro(ゴゴロ)」の視察を行い、環境問題や循環型社会について理解を深めました。アクティビティ体験では、西表の森で行う「カヌー・トレッキング体験」、夜には、国内初の星空保護区に認定された「星空ナイトツアー」を行い、秘境の島と呼ばれる西表島の魅力について、知見を深めることができました。
2.期間:令和2年10月15日(木)~16日(金) 2日間
3.場所:西表島、石垣市
写真左:株式会社ユーグレナ生産技術研究所での講演会 写真右:マイラ川でのトレッキング視察時
詳細については、下記「西表島視察 報告書」よりご確認いただけます。