平成25年9月21日(土)AM1:00~AM3:00(主催:国際委員会 参加者 62名)
●国際委員会(稲嶺有晃委員長)では、今後のリーディング産業として期待されている那覇空港を基軸とする国際物流拠点について調査・研究しております。
●全日本空輸株式会社(ANA)様のご協力により、実際に貨物ターミナルが稼働している深夜時間帯にANA那覇空港貨物ターミナルを視察しました。
【到着したばかりの貨物専用機前にて AM2:00頃 】
【ターミナル入構管理ゲートを通過します】 【昼間と違いトラックヤードは静かです】
●ターミナル視察に先立って、国際委員会稲嶺有晃委員長より開会あいさつが行われました。
●その後、ANA貨物事業室沖縄事業推進担当 谷村昌樹部長より、沖縄貨物ハブ事業概要についてご講話頂きました。
●続いてヤマト運輸㈱ グローバル推進事業部 下簗亮一様から沖縄国際物流ハブを活用した新たなビジネスモデルの構築
~ANA様×沖縄県様×ヤマトグループによる海外への「止めない物流」の実現~という演題でご講話頂きました。
【稲嶺有晃委員長の開会あいさつ】 【ANA貨物事業室 沖縄事業推進担当 谷村昌樹部長の講話】
【総勢62名の会員の皆様。ご参加ありがとうございました】 【ヤマト運輸 下簗亮一様からのビジネスモデル概要講話】
●講話後のターミナル視察では貨物便到着により活気づく貨物事務所内を通過し、ANA自社上屋内国際エリアを見学しました。
エリア内は国際貨物オペレーションと税関手続きの各ゾーンに分かれており、貨物は手順に従って整然と移動していました。
●上屋を抜け、貨物便駐機場へ。雨のなか到着したばかりの貨物便が並んでいる姿は壮観でした。(冒頭の集合写真はこの時撮影)
【安全ベスト装着し、活気溢れる事務所を通過】 【国際エリア上屋。右手が税関手続きゾーンです】
【駐機場にて、間近で見る貨物便を前に説明を受けます】 【ANA沖縄支店 前谷哲郎支店長より閉会のことば】
●ターミナル視察後は会議室に戻り、終了予定時刻の2:30を超え、3:00までに及ぶ活発な意見交換が行われました。
沖縄で国際貨物ハブを行う意義、国内他空港との比較優位性に関する意見交換(通関、集荷・配達時間)。将来的には日本の農水畜産物の輸出ゲートウェイにする構想、国際クール便や沖縄在庫型のパーツセンター・リペアセンターのビジネスモデル等、今後の展望もANA様・ヤマト運輸様より示されました。
●最後にANA沖縄支店 前谷哲郎支店長より閉会あいさつを頂き、今回の視察は終了しました。
深夜にもかかわらず視察受入頂いたANAスタッフの皆様、今回の視察の為に東京からお越し頂いたヤマト運輸の田中元樹課長、下簗亮一様、沖縄ヤマト運輸の喜納兼吉事業部長、参加頂いた沖縄経済同友会会員の皆様、ご協力ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。